PowerShell

powershellicon.png

Windows PowerShellは、Microsoft社の開発したスクリプト言語です。
.NET Frameworkを利用するのが容易なため拡張性に富み、他の言語(VB.NetやC#)と同様の事を行うことができます。
M.trading 自動売買ソフトで利用するCSVファイルの自動売買スクリプトとは別のものになります。

ここで解説するのは、PowerShell Ver2.0でスクリプトを作成するための方法です。

開発環境

PowerShellでスクリプトを作成するには、まず、開発環境を整える必要があります。

20120602fig2.png

スタート>アクセサリ>Windows PowerShellにある、
Windows PowerShell ISE
(Windows PowerShell Integrated Scripting Environment)
が、標準の開発環境です。

これを利用しても良いのですが、より強力な機能のある、
PowerGUI
がお勧めです。

実行ポリシー

セキュリティが理由のため、デフォルトでは、.ps1ファイルはPowerShellで実行されません。

開発にこれは不便なので、

Set-ExecutionPolicy RemoteSigned

か、

Set-ExecutionPolicy Unrestricted

を実行します。

参考

.NET Framwork4.0との連携

PowerShell から、.NET Framwork4.0を利用できるようにします。

20120610fig2.png

C:\Windows\System32\WindowsPowerShell\v1.0に、

<?xml version="1.0"?>
<configuration>
	<startup useLegacyV2RuntimeActivationPolicy="true">
		<supportedRuntime version="v4.0.30319"/>
		<supportedRuntime version="v2.0.50727"/>
	</startup>
</configuration>

を記載した、
powershell.exe.config
を配置します。

Windows(64bit)の場合で、必要なら次のフォルダにも同様に配置します。
C:\Windows\SysWOW64\WindowsPowerShell\v1.0

混乱しますが、フォルダ名はv1.0でもPowerShellはVer2.0です。
また、System32\WindowsPowerShell\v1.0以下にあるpowershell.exe.configを開いても編集できないようですので、デスクトップに移動させて処理すると良いでしょう。

参考

PowerShellでWatiNを使うための準備

20120602fig5.png

WatiNを利用しているため、PowerShellを、STA(single treaded apartment)で動かす必要があります。
PowerGUIからの実行は、STAになるようですが、PowerShellコンソールを開く際には、パラメータにSTAを指定して実行します。ショートカットを作成しておくと便利です。

C:\WINDOWS\system32\WindowsPowerShell\v1.0\powershell.exe -Sta

参考